PART1においてIF A<>0 THEN BEEP 4はIF A THEN BEEP 4と同じことというのが分かったと思います。これによって、「<>0」の分だけメモリが節約できるだけでなく、「A<>0」という条件式の値(成立するならば-1、不成立ならば0)を求める時間を省略できる分だけ高速化もできるのです。
しかし、「=」は条件式でよく使われるのに対して「<>」を使う機会はそれほど多くはありません。しかも、「<>0(0以外)」を条件式に使えるのは極めて限られます。したがって、もっと多くの場合に適用できるものを考えていきます。