パネル Q ver.1.12

 このゲームはOPAS使用ゲーム第4弾で、PSS(ポケコン用ソフト統一規格)準拠となっています。簡単にゲーム内容を言えば15パズル(といっても9枚しかパネルはない)なのですが、ところがどっこい絵が動くので一筋縄ではいきません。このスピード(最大16コマ/秒)にあなたの思考と動態視力はついてこれるか!?

 このゲームはオールBASICですがデータエリアとして9290バイト以上確保する必要があります。確保の方法が分からない人はプログラム実行前に RUN *AREA としてください。
 POKE文に注意してプログラムを入力後、RUN *SET としてグラフィックデータの作成(約9分かかり、画面上の数字が0からカウントして35で終了)をします。このとき「DATA=」とデータの入力を求めてきますが、何も入力せずに[RETURN]を押してください。


《 図解操作説明 》
まずは、レベル選択。※レベル9は1〜8をすべてクリアしないと選べない
この手のスライドパズルに慣れてない人は練習モードの「レベル0」を選択しよう。
テンキーを使い空いたパネルにスライドさせてバラバラの右側のパネルを左側にある見本のパネルと同じ配置にすればOK。
レベル1からは見本のパネルが動くぞ。
レベルが高くなるとアニメーションが速くなり制限時間も短くなるので難易度アップ!


 RUNするとレベルの選択になりますので1〜8の数字(レベル9は1〜8のすべてのレベルをクリアしないと選択できません。ちなみにレベル8の2倍速です)を押してください。効果音のON/OFFはこのタイトル画面で[B]を押すことで選択できます。
 要は、バラバラになった右の絵を左の見本と全く同じにすればよいのです。右の絵はパネルを動かすため9枚のうち1枚を左下に外していて、外れた部分は空白[ ]になっています。この空白部分に[8][2][4][6]でパネルを上下左右に移動させて「空白部分以外は完璧に左右の絵が同じになった!」と思ったら[9]を押してください。ただし、1カ所でも違っているとギブアップと見なされます。
 このゲームは制限時間があり、跳ね回っている物体が右に達するか、何かキー操作をするごとにタイムが1ずつ減っていきます。
 もう一度同じレベルでプレイしたい場合は[RETURN]キーを押してください。レベルを変えたいときは[MENU]キーでタイトル画面に戻ります。なお、このゲームを終了するときは、必ず、タイトル画面で[E]を押して終了させてください。もし、[BREAK]などをした場合は、RUN *END とすればOKです。
 なお、ベストタイムの初期化は RUN *INIT でできます。

 では、データ作成のときに出てきた、「データ入力」について説明します。最初に[RETURN]を空打ちしたときには謎の物体(ベーマガを出版していた電波新聞社のマーク)が画面を跳ね回るというパターンになったと思います。この物体の代わりに自分が作ったキャラクタを跳ね回らすことが出来るようになるのです。
 「DATA=」のところで36×8ドットまでのGPRINT用のデータを入力してください。例えばUFO GAMEのUFOを跳ね回らせたい場合には70E87C2A3A2A7CE870と入力すればOKです。
 単に跳ね回らすパターンでは面白くないという人は適当なグラフィックエディタで36×24ドットの絵を36枚かいて380行で1枚ずつ表示すれば、好きなようにアニメーションできます。なお、自分が作ったデータをRAMファイルにセーブ(またはロード)するには、タイトル画面で[SPACE]を押してください。その際、RAMカードを持っていない人は430行のF$の内容を「:F」から「:E」に変えてください。
 ちなみにこのゲームはあまりの画面表示の速さにベーマガ掲載時にマシン語ゲームと勘違いされた程です。原稿にはちゃんと「オールBASIC」と書いていたのに・・。


RETURN

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