E500では、定番的なテクニックとされているフォント書き換えやOPASですが、問題なのは、そのテクニック使用後のことです。
フォント書き換えを使用後はカナなどのフォントがオリジナルのグラフィックに書き換えられていますが、プログラム内でフォントを元に戻すような配慮をしてほしいものです。
ちなみに次のプログラムの先頭に適当な行番号をつけて、ゲーム終了時に「GOTO*END」を実行すれば、プログラム内で自動的にフォントを元に戻すことができます。
*END A=&2000:KEY &,"INIT"+CHR$ &22+"SCRN:"+CHR$ &22+":PO.A,63:CLS"+CHR$ &D:POKE A,&3E:END |
原理はとても簡単で「INIT"SCRN:"[RETURN]」(つまり、ディスプレイドライバの初期化)を見えないように実行しているだけです。
ただ、日本語化しているマシンでうまく元に戻らないという例が報告されていますので、マシン語に詳しい方は、その原因を教えてください。